Comme Des Garçons




Comme Des Garçons | Spring Summer 2015
コムデギャルソン春夏コレクション


今日はお寿司

家に着いて珈琲飲んでホッと一息つきながら、
パソコンを開いてブログを更新したりしていたら、
きゅーっと部屋の中が冷え込んできて
底冷えして何だか笑っちゃうほど寒い

そして唐突に色んなことが年代関係なく
頭によぎってきた


10年くらい前、ストーカーさながら、
私のことを好きだ好きだと言い続けて追っかけてきた怖い人のこと、
私を好きという割には、私がどういう価値観をもったどういう人間かということを、
全く知っても分ってもなく、知ろうとも慮ろうともせず、
一方的に押し付けてしつこくしつこく付きまとってきたこと

笑いのツボが合う子と
転げまわって笑ったこと

降りたことのない駅で途中下車して
知らない街を歩いてみたこと


友達とのやりとりを思い出し、思わず笑いが込上げてきたり、
ストーカー男は、他者というものが全く存在しておらず
本当にムカつく奴だったので、腹立たしさが蘇ってきたりしてきた

(因みにストーカーというのは、自分のことを相手が好きだという根拠や証拠がないのにも関わらず、
あるいは自分が相手に嫌われているという根拠や証拠があるのにも関わらず、
相手が自分のことを好きだと思い込むのがそれらしい。その根本は自己中心性とのこと)

最後に思い出したのは高学年ぐらいの小学生に怒られたこと、
ショッピング施設のお手洗いで。
私が入ってすぐ、バタバタと走り込んで来る足音と共に、
勢いよくドアをノックされた
「早く早く早くしてッ!」
まだ入ったばかりだよ、と思いながら、慌てて急ピッチで
仕上げてドアを空けたのだったが、
「遅いよッ!ほんとに遅いよ!!」としかられてしまった
しかし、そのようなことでムッとする私ではなかった
相手は子供である
しかも彼女は股間を押さえ、今にも...という感じで、切羽つまっていた
「ごめんね」と言ってすぐさま譲ってその場を立ち去ったのだった

こんな風に何の脈略もなく
記憶の切れ端がごっちゃになって
色んなことが思い出されたのだった
笑っちゃうほどの寒さのせい?