神社
そしてフリーマーケットへ。
林檎の形のクッキー型や古本など買いました
週末ということもあって、人、人、人でした
っていうほどでもなかったかな
けれどこんなに寒い中でも
人のエネルギーみたいなもの、感じました
シャルロット・ゲンズブールが、洋服は新しいものより古着が好きといっていたけれど、
古本もちょっと似たようなところがあるように思います
その本を書いた人の思い入れやイマジネーションから紡ぎだされた物語が、
その本に興味を持ち手に触れ読んだ人が受けた様々な感情が、人から人へ受け継がれていく...
そこに、人々の意識に触れている温かみや、ノスタルジーのようなものを感じてしまう訳ですが、
物語に登場する人物に、遠い昔にどこかで出会っているような、あるいは登場人物の誰かに成り代わって、
あるいは新たなキャラクターとしてその物語に滑り込んでいくあの不思議な世界観、
今まで見たことがない情景が目に浮かび、色んなものが目に飛び込んでくる
それはまるで、冒険者でもあるかのよう
そういった様々なものを疑似体験できる、本そのものに魅力があるのかも知れませんね
因みに買った本は、ドストエフスキーの白夜。ドストエフスキーは、罪と罰、地下鉄の手記ともに途中で挫折
してしまったので最後まで読みたいです
舞妓さんற
今晩とても冷え込みます。それでは