マチュー・アマルリック。今私の中でホットな人物です。
俳優では「ダニエル・デイ・ルイス」が最も好きな俳優なのですが、私は、例えファンという対象であっても、複数の人やモノを同時に熱中するということが出来ない傾向にあるようです。何かに熱中すれば一方が飛んでしまう...。で、俳優では今はこの人。
今年公開されヒットした、ウェス・アンダーソン監督の「グランド・ブダペスト・ホテル
」に彼も出演しているのですが、待ちきれず字幕なしのフィルムを観てしまいました。英語がイマイチ解らない私ですが、彼はどうもくせ者の役を演じているようです。アマルリックの作品は「潜水服は蝶の夢を見る」や自身が監督した「さすらいの女神たち」など観ましたがとても良いです。力ある俳優として国内外で活躍している彼、今後の活躍にも期待したいと思います。
フランス映画が好きなことも影響があると思うのですが、フランスの俳優やアーティストで好きな人が多いようです。映画を観ていても、俳優のインタビューを聞いていても、フィットするところがあるというか、感性や拘りの部分、「いいな」と思うポイントが似ているところが所々あるように思います。例えば映画の作風では、リアリティーを含みながら内省的に描くところなんかも好きですね。只、誰人であれ.....例えば人種差別など他者との間に優劣をつけたり、排除するような考えは好きではありません。どれだけ立派な人であったとしても、そういう考えを持っているのだとしたらとても残念に思います。フィルムの中にいる、憧れている人、尊敬する人たちが人格の優れている人であること信じています。
ともあれ、映画が好きです。メインサイトで書いた映画のレビューをこちらのサイトに移行していきたいと思っています。第一弾として『空気人形』を掲載しました。
さてこの写真は2001年頃のものになるのですが、当時の職場で残業の後皆で食べたカレーの写真。あの頃大晦日は決まって残業で、残業と打ち上げが終わり帰宅した頃には、年末恒例の紅白歌合戦は大抵終わろうとしているのが常でした。北島三郎が歌っている頃に帰宅という感じでしょうか。逆にいえば、毎年サブちゃんは観ていたということにもなるのですが。話は戻りますが、カレーって一人で食べるより複数で食べた方が美味しいのは何故なんでしょう。大した材料など使っていなかったとしても。